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阪神・真弓監督、城島をOP戦初戦から出す

 フル参戦や! 阪神・真弓明信監督(56)が6日、新加入する前マリナーズの城島健司捕手(33)へ、来年プレシーズンからの“フル出場指令”を出した。初めての投手ばかりだけに、シーズン前に数多くコンビを組ませる考え。早ければ沖縄での練習試合からジョーがフル稼働する。

 今オフ最大級といえる補強も、まずはコンビの息があってこそ。捕手、投手の『あ・うんの呼吸』は、2010年プレシーズンのフル参戦で、築きあげる。秋季キャンプ第2クールの最終日。真弓監督が、早くも城島をオープン戦初戦からフルに出場させる考えを明かした。

 「(オープン戦は)試合に出られる状態になれば、本人も数多く出たいでしょう」

 城島にとって、阪神の投手陣で球を受けた経験があるのは、今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での藤川、岩田、そして2004年のアテネ五輪での安藤、ダイエー時代の下柳ぐらい。他の投手はまったくの“初対面”といっていい。

 米大リーグ、そしてWBC世界連覇などで実力は折り紙付きの捕手でも、投手のクセ、特徴、タイプなどを知り尽くさなければ、能力は最大限に生かし切れない。だからこそ多く投手を受けさせたい。指揮官は「オープン戦の出場数は多くなると思うよ」と続けた。

 もちろん、城島自身、公式戦に限らず、試合への出場には常に積極的な男。新天地での1年目なら、なおさらだ。マリナーズでも新戦力の投手は必ずブルペン、実戦で何度もバッテリーを組み、コミュニケーションを図ってきた。さらにメジャーでは、主力級も2月下旬からオープン戦に出場するのは当たり前。“米国式”に慣れているだけに、コンディショニングについても問題なしだ。

 2月末に高知で恒例となったオリックスとのオープン戦開幕どころか、早ければ2月中旬に行われる沖縄での練習試合から、マスクをかぶる可能性もある。そして、プレシーズンからフル参戦…。シーズン144試合に備える。

 タテジマ1年目。V奪回の使者という重責と重圧のかかる城島の2010年だが、まずはプレシーズンから試合を重ね、ナインの信頼を勝ち取る。フル参戦は望むところだ。

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