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ダルビッシュ特攻先発か 第2戦ではカーブでG打線翻弄

[写真]第5戦の試合前練習で笑顔を見せていたダルビッシュ。第7戦先発へ準備万端クリックで拡大

ダルビッシュ特攻先発か 第2戦ではカーブでG打線翻弄(夕刊フジ)

 王手を懸けられた日本ハムは、再登板不能とみられていたダルビッシュ投手(23)が、第7戦に特攻先発する可能性が高まった。逆転日本一には、総力戦で第6戦をモノにして逆王手を懸け、第7戦を大エースに託すしかない。

 第2戦に左臀部痛など42日ぶりに登板し、6回2失点の好投で勝利投手になったダルビッシュだが、コーチ陣は先発に大反対。投げても1回きりで、第7戦はスウィーニーか、中4日で糸数の先発が有力だった。

 しかし、ダルビッシュは4日、ブルペンで約40球の投球練習を敢行。吉井理人投手コーチ(44)は「今日のブルペンの感じなら、順調に回復している」と手応えをつかんだ様子。「投げるなら先発。中継ぎでは投げないと思う。球数を投げられないなら、先発もない」と起用法を口にした。

 第2戦では145キロ前後の直球に、普段はあまり投げない100キロ台のカーブで巨人打線を翻弄した。もっとも吉井コーチは「あれ以上の投球はできないと思う」と前回が出来過ぎだったとみている。

 当然巨人も研究してくるため、同じ作戦は2度も通用しないように思えるが、吉井コーチは「案外、同じ作戦にみんなやられるもの。もしかしたら、あいつ(ダルビッシュ)は天才的だから、別の引き出しを持っているかもしれないし」と、ちゃんと二の矢を考えていると幻惑する。

 WBCから帰国した開幕直後は、思うような直球が投げられなかったダルビッシュは「変化球だけでも抑えられる」と豪語したように、巨人が思いつかないような作戦を考えているのは、間違いない。

 日本ハムにとっては、今季40勝19敗と圧倒的な勝率を誇る札幌ドームに戻れることも強み。WBCで胴上げ投手となり、今年の球界のスタートを切ったダルビッシュが、最後もしっかり締めくくることができるだろうか。(塚沢健太郎)

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