注目情報

記事全文

チェルシー、1月の新選手補強が可能に 禁止処分は保留

 過去に不当な働きかけで選手を獲得したとされ、FIFA(国際サッカー連盟)から2011年1月までの新選手獲得禁止を言い渡されたチェルシー(イングランド)が、来年1月の移籍市場で新たに選手を獲得できる見通しとなった。ロイター通信が報じている。

 チェルシーは、07年にランス(フランス)からMFガエル・カクタを獲得した際、カクタに対してランスとの契約を破棄するように働きかけたとして、FIFAから新選手獲得の禁止を科された。また、カクタに対しても4カ月の出場停止処分を命じている。しかし、クラブ側と同選手はこれを不服とし、処分の撤回を求めてCAS(スポーツ仲裁裁判所)に提訴。CASが判断を下すまで、禁止処分の適用を保留にするよう求めていた。

 これに対してCASは現地時間6日、「CASが最終判定を下すまで処分は適用されない」との判断を明らかに。それ以上の情報は明らかにされていないが、CASでの業務経験がある法律家のイアン・ブラックショー教授は『スカイスポーツ』に対し、「これにより、チェルシーは自由の身になった。彼らが望むなら、1月の移籍市場で新選手との契約が可能となる」と述べた。なお、同教授によればこうした問題の場合、通常は最終判定が下されるまでに4カ月ほどかかるとのこと。

 これで獲得制限がなくなったチェルシーだが、この知らせを受けたカルロ・アンチェロッティ監督は同日の記者会見で、今すぐに選手補強を考えるというわけではないとコメント。1月に開催されるアフリカネーションズカップの影響で、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ、同サロモン・カルー、ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル、ガーナ代表MFミカエル・エシアンを欠く見通しだが、「全選手のコンディションがよければ、アフリカ勢がいなくてもうまくやれると思う」と語っている。

[PR] お役立ち情報

このページ上に表示される記事内容、あるいはリンク先の記事内容はMSNおよびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はISMに属します。