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サントリー・眞壁、代表入って“地元凱旋”だ

 ラグビー日本代表候補は7日、埼玉・熊谷でカナダ代表戦(15日=仙台、21日=秩父宮)に臨む正代表入りをかけたセレクションマッチを実施する。試合前日はA、Bの2チームに分かれて最終調整。チームAで先発するLO眞壁伸弥(22)=サントリー=は、実家から徒歩5分の仙台・ユアスタで行われるカナダ戦での代表デビューをかけて、サバイバルマッチに挑戦する。

 代表入りをかけた選考試合まで1日と迫った熊谷ラグビー場で、眞壁が巨体を震わせた。

 「やるからには代表に残りたい。地元でのテストマッチが、いい目標になってます」。初の候補入りだが、全員が身長1メートル90を超えるLO勢6人の中でも、見劣りはしない。初体験のトップリーグでも7節を終えて、リーグ最多の3度のマン・オブ・ザ・マッチ(1試合ごとに選出される最優秀選手賞)を獲得。サイズに似合わない無尽蔵の運動量で、代表候補にもたどり着いた。

 対戦するチームBのLOには今春、関東学院大を卒業した北川勇次(23)=三洋電機=が先発する。「ラインアウトや密集戦での激しさは勉強になった」と注目する相手だが、今度は桜のジャージーをかけての勝負。同期の相手には絶対負けられない。

 先月27日には、一足早く仙台に一時帰郷し、太田治・日本代表GMらと奥山恵美子仙台市長、地元テレビ局などを訪問して代表戦をPR。すでにカナダ戦入場券を購入した仲間もいる。「あそこまで行ったんだから、残らないとマズい」。おどけるように笑う横顔に、代表生き残りへの闘志と自信がみなぎった。

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