フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・NHK杯第1日(6日、長野市ビッグハット)クールな演技とは対極のズッコケシーンに、思わず苦笑いを浮かべた。冒頭の連続3回転ジャンプを成功させると、続く3回転半も着氷。勢いのまま突入した「世界一」と称される自慢のステップで、足をすくわれた。バランスを崩し尻もち。「テンションが上がりすぎてコントロールができなかったのかも」。慣れない?三枚目を演じ、思わぬ4位発進となった。
選手生命をかけた「右ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂および半月板損傷」の手術から復帰。10月上旬のフィンランディア杯で優勝を飾ったが、2季ぶりとなるGPシリーズの復帰戦は「思っていた以上の緊張感があった」。ステップ以外でもスピンで回転数不足から最も低い「レベル1」の評価を受けるなど課題も残った。
SP首位のジュベールとは7.17点差。「調子が上がっても上がらなくても、跳びます」という4回転ジャンプを切り札に、フリーで逆転Vを狙う。









