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岡田武史監督「マイボールの時間を長くしないといけない」/日本代表

 現地時間17日、2010年W杯アジア最終予選最終節のオーストラリア対日本の一戦がオーストラリア・メルボルンで行なわれ、1対2で敗れた日本は同予選グループAの2位で全日程を終えた。以下、試合終了後の岡田武史監督のコメント。

岡田監督 「選手たちに関しては非常によくチームとしてまとまってやってくれた。もう少しマイボールにできる時間を長くしないと、うちのサッカーをやるのは厳しい。ハーフタイムにもサイドを変えて、ボールをキープする時間を長くするように言ったが、中盤のところで縦に早かったりしてうまくいかなかった。ただ、崩された場面はほとんどなくて、セットプレーの高さでやられた。セットプレーの回数を減らなさいといけないし、そのためにはマイボールの時間を長くしないといけない。ともかく、長い予選だったけど、選手は厳しいスケジュールのなか本当によく頑張ってくれたと思っている。

(どうすればカーヒルを止められるのか?)今日はCKからやられた。CKを与える回数を少なくすること、そして競り合いに強くならなければいけない。イニシアチブを取っていくためにも、中盤でのボールポゼッションの時間を長くすること。

(ここ2試合のように、自分たちのサッカーができなければ勝てないというのでは、今後を考えたときに格上と戦うときに厳しくなるが、違う戦い方をしていくのか?)我々はもっとメンバーの組み合わせ等で十分ポゼッションしていける、自分たちのリズムに持っていけると思っている。もちろん、より強い相手になった場合、対応する策もやっていかないといけないというのが出てくるとも思っている。

(出場機会の少ない選手が出たが、よかった点と悪かった点は?)それぞれ持ち味を出してくれた。ただ、攻守に渡ってキーとなる選手がいれば、十分通用していく選手たちだ。ただ、松井がそうだったように、自分のチームで試合に出ていないと、やっぱりもたない。その辺を見ると、やっぱり自分のチームで試合に出続けるということが大切だと思った。

(ファンは2位という結果にどのように反応すると思うか?)非常に残念だと思うのではないか。もっと強くなって欲しいと思っていると思う。

(オーストラリアの印象は?)おそらく今日のオーストラリアは6人くらい主力を欠いていて、我々も6人いなかった。今日の試合でどうこう言うつもりはないが、平均的なレベルは高いと思う。前回のW杯で優勝したイタリアに延長で負けた。力を持ったチームだと思っている。

(日本はペナルティエリア内で攻める時間が少なかったが、それはメンバーを変えることで活路を見出せるのか、それとも新たな戦い方が必要となるのか?)大きく変える必要はないと思うし、この1試合で悲観することはない。現実にチャンスはあった。松井、(矢野)貴章のボレーがあった。たくさんはなかったけど、いくつか作った。全体が押し上げての攻撃になっていれば、こぼれ球を拾って、またサイドからの攻撃に持っていけば、それほどすべてを変える必要はない。

(松井の出来がよくなかったということだが、巻、山瀬といった選手を呼ぶ考えはないのか?)松井のプレーがよくなかったなんて言っていない。松井は非常にいいプレーをしてくれたと思っている。ただ、60分くらいからちょっと(足が)つり出すという、コンディションの問題を言っただけ。それから新しい選手が入るかどうかに関しては、代表は常に出口も入り口も開かれている。可能性はある。ただ、今のチームはまとまりがあるので、大きく変わることはない」

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