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韓国勢が層の厚さを見せる! オーがツアー2勝目

 米女子ツアーのトッププレーヤーが集い、フィールドが厚いトーナメントで、韓国勢が再び強さを見せた。

 同ツアーのサイベース・クラシックで第1ラウンド、「朝から良い状態で、とても冷静でした」と言うオー・ジヨン(韓)。2番パー4で残り112ヤードのセカンドショットを直接カップに放り込み、イーグルを奪取した。さらに145ヤードの8番パー3で自身初となるホールインワンを達成。「ピンそばに寄っただけだと思っていましたが、すぐに入っていることを理解しました。最初は言葉が出ませんでした」と喜んだ。

 初日で単独4位の好スタートを切ったオーは、第3ラウンドで首位タイに躍り出た。最終日では07年5勝のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)、今季のクラフト・ナビスコ選手権女王のブリタニー・リンシコム(米)と最終組でラウンド。飛ばし屋の2人に対し、ティーショットで置いていかれた。

 だが、「彼女達は時々300ヤードのドライブを見せ、私は240ヤード。飛んだときで250ヤードだけど、問題ではありませんでした。それがスタイルなの。正確なアイアンショットとショートゲームが武器だから、自分のプレーだけに集中した」との言葉通り、自分のゴルフを最後まで貫いた。他の選手が崩れる中、2アンダー70にスコアをまとめ通算14アンダー。2008年LPGAステート・ファーム・クラシック以来のツアー2勝目を手に入れた。

 アマチュアとして参戦した2006年のファイナル・クォリファイング・トーナメントで9位タイに食い込み、出場権を獲得したオー。すぐにプロ転向し、07年のルーキーシーズンに臨んだ。トップ10フィニッシュが1度だけで賞金ランク72位と目立つ成績を残すことはできなかったものの、昨季は1勝を挙げ同ランク26位とステップアップ。今季はマスターカード・クラシックで6位タイに入り、今回サイベース・クラシックで勝利を飾った。同ランクは8位に浮上し、今後の活躍も期待される。

 韓国人選手でやはり大きいのは、パイオニアである朴セリ(韓)の存在。オーも1998年に朴が全米女子オープンに勝ったとき、父親が大ファンでゴルフを始めることになったことを明かしている。また、過去にはスイングについて、すべてマネをしていたというわけではないが、影響を受けていたという。

 そして、他の韓国人も朴のように活躍したいと考え、米女子ツアーでは3月のHSBC女子チャンピオンズを制した申智愛(韓)、今季ベスト10入り3回のキム・インキョン(韓)ら若手が活躍。「アマチュア時代から一緒にプレーし、お互いに張り合って成長してきました。彼女達が成功している理由について、よく分かっています」とオーは話した。女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)に加え、同じ韓国人のライバルが揃う同ツアーで、オーが自分の武器を生かし、勝ち星を重ねることができるか注目だ。

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