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コンフェデレーションズカップ2009 @南アフリカ

コンフェデレーションズカップ2009 南アフリカ

6月19日(金曜日)

W杯本大会の開幕戦および決勝戦の会場となるヨハネスブルクの“サッカー・シティ”

写真:栗原正夫

 来年のW杯本大会の開幕戦および決勝戦の会場となるヨハネスブルクの“サッカー・シティ”(FNB スタジアム)へ。現在は改築工事の真っ最中で、周囲には大勢の作業員の姿も。アフリカの赤土を連想する茶系の外壁に、アフリカ伝統の壺を模したデザインが特徴的だ。
スタジアムは街の中心部から南西へ約10キロ、南アフリカ最大のタウンシップ(旧黒人移住区)ソフェトとの中間地点に位置している。


9万4700人収容のビッグスタジアムは、2009年10月にも完成予定

 2007年1月の改築工事スタートから2年半、外壁のパネルの取り付けも約7割程度が終了している。
W杯組織委員会の発表によれば、9万4700人収容のビッグスタジアムは、2009年10月にも完成予定だという。


ピッチ部分はまだ手つかず

写真:栗原正夫

 ピッチ部分はまだ手つかず。プロダクト・マネージャーのロッド・ピアース氏の説明によれば、8月にも芝生を敷く予定だという。


約3300人の作業員が懸命に改築工事を進めている

 スタジアムでは約3300人の作業員が懸命に改築工事を進めている。その作業員の多くは、南アフリカの貧困地域出身の黒人たち(一部、フィリピンなどからの出稼ぎ労働者を含む)。作業は朝7時に始まり、夕方5時まで。休みは週に1回とのこと。
「スタジアムを造る仕事にかかわれてうれしい」。だが、スタジアムが完成してしまえば、再び職を失ってしまうという現実もある。ある作業員は、「完成したスタジアムで試合を観るのが夢」と語るが、彼らにとって観戦チケットは決して安くはないという。

著者プロフィール ・ 記事協力

栗原正夫(くりはら まさお)
1974年6月11日生まれ。Jリーグ、日本代表を取材しつつ、海外とのネットワークを生かしコーディネート業務をこなす。現在はサッカーベストシーン(コスミック出版)や『GOAL.COM』を中心に寄稿。コンフェデ杯の取材は2003年(フランス)、2005年(ドイツ)に次いで3度目。趣味はリゾート巡りと映画鑑賞。海外取材も積極的に行ない、アジア、欧州を中心に取材訪問国は40カ国を超えるが、アフリカ上陸は今回が初めて。

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