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コンフェデレーションズカップ2009 @南アフリカ

コンフェデレーションズカップ2009 南アフリカ

6月21日(日曜日)

ネルソン・マンデラ・スクエア

写真:栗原正夫

 「世界で一番危ない都市」といわれるヨハネスブルクだが、ガイドブックに「ここなら歩ける」と書かれているのが、サントンのネルソン・マンデラ・スクエア。大型ショッピングモールに、周囲にはレストランやカフェが併設されており、雰囲気はまさにヨーロッパを思わせる。
サントン地区には多くのホテルがあり、ヨハネスブルクを訪れるビジネスマンなどに人気があるという。来年のワールドカップで、もしヨハネスブルクを訪れようと思っているなら、ここサントンに宿を取るのがベストかもしれない。タクシーを使えば、エリス・パークまで30分、サッカー・シティにも1時間ほどで行ける。


ダウンタウン

 サントンとは、まるで空気が違うダウンタウン。どのガイドブックを見ても、「ここには立ち入らないこと」とされている。外務省も治安状況について「十分に注意して下さい」と発令している。
車に乗っているとはいえ、近づくにつれ緊張が走る。


ダウンタウン

写真:栗原正夫

 あるガイドブックには、「はっきり言ってヨハネスブルクのダウンタウンには近づかない方がいい」と書かれている。ただ、しっかりと事前に危険区域を調べて、慎重に行動すれば、危険度はかなり抑えられるはず。
コンフェデ杯に参加しているエジプトチームが先日、ホテルで金品の盗難に遭ったと報道されたが、そのほか現在までに大きな事件は起きていない。果たして、コンフェデ杯はこのまま無事に大会を終えることができるか?


ルイス・ファビアーノ

 プレトリアで行なわれたグループリーグ最終戦、イタリアを沈める2ゴールを決めたルイス・ファビアーノ(右)。ブラジルは3対0とイタリアを下し、グループ首位で準決勝進出。準決勝では地元、“バファナ・バファナ”(南アフリカ)と顔を合わせる。
守れず攻めれずのイタリア。先発に70年生まれの選手が7人もいれば、疲れが目立つのも当然か。攻守の要となるべきベテラン、カンナヴァーロ&トーニも年齢からくる衰えを隠せず、今後に不安を残した。
驚きだったのは、ラステンバーグで行なわれたアメリカ対エジプト。ここまで2試合でまったくいいところのなかったアメリカが、エジプトにまさかの3対0の勝利。結局、1勝2敗でイタリア、エジプト、アメリカの3チームが並び、得失点差で抜けたアメリカがグループ2位で準決勝への切符を手にした。


はるばる遠征してきたブラジル人サポーター

写真:原悦生

 チケットは「SOLD OUT」。ブラジルとイタリア、強豪対決にプレトリアのロフタス・フェルスフェルト・スタジアムも盛り上がりを見せた。はるばる遠征してきたブラジル人サポーターに加え、ニュートラルな地元ファンを味方につけたのもイタリアではなくブラジルだった。
同じイエローを基調にするユニフォーム。そうでなくとも、南アのサッカーファンが、システマチックなアズーリより、自由奔放なセレソンを好むのも当然か(まぁドゥンガ率いるセレソンは、これまでになく地味で、守備的なチームではあるのだが…)。

著者プロフィール ・ 記事協力

栗原正夫(くりはら まさお)
1974年6月11日生まれ。Jリーグ、日本代表を取材しつつ、海外とのネットワークを生かしコーディネート業務をこなす。現在はサッカーベストシーン(コスミック出版)や『GOAL.COM』を中心に寄稿。コンフェデ杯の取材は2003年(フランス)、2005年(ドイツ)に次いで3度目。趣味はリゾート巡りと映画鑑賞。海外取材も積極的に行ない、アジア、欧州を中心に取材訪問国は40カ国を超えるが、アフリカ上陸は今回が初めて。

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