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コンフェデレーションズカップ2009 @南アフリカ

コンフェデレーションズカップ2009 南アフリカ

6月25日(木曜日)

スペインの連勝は15でストップ

写真:原悦生

 準決勝第1試合。グループリーグを3連勝で通過したスペインだったが、徐々に調子を上げてきた隙のないアメリカに0対2と敗戦。連勝は15でストップし、デル・ボスケ監督就任後初の黒星を喫した。
誰もが、ブラジルとスペインの決勝を期待(予想)していただけに、何とも残念な結果に。しかし、これもサッカー。スペインはビジャとフェルナンド・トーレスの2トップが自由にさせてもらえず、中盤右に入ったセスクも、中央よりのプレーが目立ってバランスを欠いた。
とくにトーレスは終盤、アメリカが引いて守ってきたこともあり、スペースを消され完全に死んでいた。
昨年のユーロは、最後はビジャの故障が、ある意味で功を奏した。イニエスタが戻ったら、果たしてデル・ボスケ監督はどうするのか。うれしい悩みだが、選手の組み合わせは大きなカギになる。


街中では普通にピストルが出回っているという

 空路にて、ブルームフォンテーンからヨハネスブルクへ移動する。街中では普通にピストルが出回っているというが(この表示が何よりそのことを物語っている)、当然搭乗前の手荷物検査ではアウト。
ちなみに、地元の人に聞けば、街中でもよく銃声を耳にするというが、幸いにも僕はまだ耳にしてはない。


久しぶりのプロペラ機にやや緊張

写真:栗原正夫

 ブルームフォンテーンからヨハネスブルクへの飛行時間は約45分。その距離は、東京―大阪間よりも短く、車でも4時間半程度で往復が可能だという。
それにしても、飛行機が小さく(座席は両サイドが2列2列)、久しぶりのプロペラ機にやや緊張。ただ、上空から見るアフリカの大地はなかなかである。


際立ったのはブラジルのダメさとバファナ・バファナの健闘

 エリス・パークでの準決勝第2試合。際立ったのは、ブラジルのダメさとバファナ・バファナの健闘である。
カカ頼みのブラジルは得意のカウンター攻撃も実らず、終了間際に途中出場のダニエウ・アウベスの直接FKという“飛び道具”で何とか決勝進出を決めた。一方のバファナもよく守ったが、ボールはキープするもゴールへの絵を最後まで描けなかった。来年の本大会に向けては、ストライカーの出現が待たれるが、果たして救世主は現われるか。

著者プロフィール ・ 記事協力

栗原正夫(くりはら まさお)
1974年6月11日生まれ。Jリーグ、日本代表を取材しつつ、海外とのネットワークを生かしコーディネート業務をこなす。現在はサッカーベストシーン(コスミック出版)や『GOAL.COM』を中心に寄稿。コンフェデ杯の取材は2003年(フランス)、2005年(ドイツ)に次いで3度目。趣味はリゾート巡りと映画鑑賞。海外取材も積極的に行ない、アジア、欧州を中心に取材訪問国は40カ国を超えるが、アフリカ上陸は今回が初めて。

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