ドリームチーム特集 - MSNスポーツ
バスケットボール発祥の地をご存じだろうか?1892年、アメリカのマサチューセッツ州スプリングフィールドでこのスポーツは生まれた。 約60年後にはプロリーグであるNBAが設立され、1936年のベルリン・オリンピック参加から1992年のバルセロナ五輪まで15大会、アメリカは常に主役だった。ところが、アテネ五輪では銅メダルに終わっている。 世界最強を誇るアメリカ代表が、なぜこのような事態になっているのか?
北京五輪。この舞台でチームUSAがやらなければならないのは、金メダルの奪還である。
1936年、ベルリン大会からオリンピックの正式種目となったバスケットボールは、アメリカのための競技だった。1988年のソウル五輪までの11大会で9つの金メダルを獲得。
アメリカ代表という名前は、常に〝最強〟と同義だった。
そういった流れが崩れたのがソウル五輪(銅メダル)。それまでの代表は、NCAAのプレイヤーを中心にチームを作っていたが、それだけでは勝てない時代が来てしまったのだ。
だが、ここでアメリカに吉報が舞い込む。ソウル五輪の翌年4月、FIBAが総会で「プロプレイヤーの参加許可」を決議したのだ。
マジック・ジョンソンが声をかけたことで、ラリー・バード、マイケル・ジョーダンもバルセロナ五輪への出場を快諾した
これでNBAプレイヤーが、オリンピックに出場できることとなった。とはいえ、すんなりとドリームチームが出来上がったわけではない。オリンピック委員の中には、アマチュアのみでやっていくべきだと強く主張する者もいた。デビッド・スターンコミッショナーは、NBAのプロ選手が参加することでNBAがメジャー化、グローバル化していくことに目をつけていた。そこで、リーグは秘密裏に選手たちに意見を聞き、〝選手たちも出場に意欲的〟であると反対派を説得する。
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※写真は『HOOP』8月号より
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