ドリームチーム特集 - MSNスポーツ

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バスケットボール発祥の地をご存じだろうか?1892年、アメリカのマサチューセッツ州スプリングフィールドでこのスポーツは生まれた。 約60年後にはプロリーグであるNBAが設立され、1936年のベルリン・オリンピック参加から1992年のバルセロナ五輪まで15大会、アメリカは常に主役だった。ところが、アテネ五輪では銅メダルに終わっている。 世界最強を誇るアメリカ代表が、なぜこのような事態になっているのか?

「屈辱の敗戦…国の誇りを賭けた北京五輪」背水の陣で臨む北京五輪

今回のチームのヘッドコーチを務めるマイク・シャシェフスキー。デューク大の指揮を執る名将だ

 なぜ、国際経験のないブラウンがコーチに指名されたのか? インディアナポリスでの世界選手権(2004年)で、非常に期待はずれだったチームUSAをコーチしたジョージ・カールと同じで、政治的なものだったのだろう。 どちらもノースカロライナ大出身。どちらも国際大会のコーチとして自然な選択でなかったとしても、苦労して地位を得た。

現在のチームUSAのコーチ、ノースカロライナ大のライバルである、デューク大のコーチ、マイク・シャシェフスキーも政治的に選ばれたのではないかと疑われている。彼もあまり国際大会での経験はない。それでも、アシスタントコーチにはイタリアで名を残したマイク・ダントニ(現ニックスHC)もいる。

アメリカは、自分たちの立場をやっと認識した。
現在のチームは2006年から3か年計画で遂行しているものだ。同じメンバーで3年という期間を設けることで、チーム・ケミストリーが生まれることを狙っている。

北京五輪は、アメリカ代表にとってはあとがない戦いである。1敗たりとも負けは許されない。やるべきことは、完全なる勝利。アテネ五輪でも敗れ、世界選手権でも敗れたアメリカ。もはや彼らは王者ではなくなった。あとは取り戻すのみだ、 ドリームチームが手に入れた「栄光」を。

2004年アテネ五輪
プレイヤー 在籍チーム P ㎝/㎏ 年齢 G FG% 3P% FT% RPG APG PPG
カーメロ・アンソニー ナゲッツ 203/104 20 7 .250 .182 .500 1.6  0 2.4
カルロス・ブーザー ジャズ 206/117 22 8 .625 .--- .656 6.1  0.4 7.6
ティム・ダンカン スパーズ 213/113 28 8 .567 .000 .750 9.1  1.6 12.9
アレン・アイバーソン シクサーズ 183/75 29 8 .378 .366 .711 1.6  2.5 13.8
レブロン・ジェームス キャバリアーズ 203/109 19 8 .594 .300 1.000 1.0  1.6 5.4
リチャード・ジェファーソン ネッツ 201/101 24 8 .321 .261 .545 2.8  1.0 6.8
ステフォン・マーブリー ニックス 188/93 27 8 .423 .323 .737 1.3  3.4 10.5
ショーン・マリオン サンズ 201/98 26 8 .531 .400 .778 5.9  0.8 9.9
ラマー・オドム レイカーズ 208/102 24 8 .569 .500 .522 5.8  1.4 9.3
エメカ・オカフォー ボブキャッツ 208/114 21 2 .000 .--- .--- 1.5  0 0
アマレ・ストウダマイヤー サンズ 208/111 21 8 .563 .000 .500 1.8  0.1 2.8
ドウェイン・ウェイド ヒート 193/96 22 8 .382 .000 .696 1.9  2.4 7.3
チーム平均     201.3/102.8 23.6 8 .459 .314 .668 38.9  15.1 88.1
対戦相手 スコア
プエルトリコ 73-92
ギリシャ 77-71
オーストラリア 89-79
リトアニア 90-94
アンゴラ 89-53
スペイン 102-94
アルゼンチン 81-89
リトアニア 104-96

HC:ラリー・ブラウン
AC:グレッグ・ポポビッチ、オリバー・パーネル、ロイ・ウィリアムス

★インディアナポリスでの世界選手権で惨敗。04年はL.ブラウンHCに託された。ハデなガードがそろったチームではあったが、最後までまとまることはなかった。92年以降続いた金メダルがここで途絶えてしまう。

2006年世界選手権(日本開催)
プレイヤー 在籍チーム P ㎝/㎏ 年齢 G FG% 3P% FT% RPG APG PPG
カーメロ・アンソニー ナゲッツ F 203/104  22 9 .504 .44 .630 3.7 1.6 19.9
シェーン・バティエー ロケッツ F 203/100  27 9 .536 .476 .500 2.4 0.7 5.0
クリス・ボッシュ ラプターズ F 208/104  22 8 .654 .400 .643 4.0 0.4 6.8
エルトン・ブランド クリッパーズ F 203/115  27 9 .537 .000 .667 3.3 0.8 8.9
カーク・ハインリック ブルズ G 191/86  25 9 .425 .462 .800 3.3 2.1 6.0
ドワイト・ハワード マジック F/C 211/120  20 9 .541 .--- .619 4.7 0.0 7.3
レブロン・ジェームス キャバリアーズ F 203/109  21 9 .582 .333 .550 4.8 4.1 13.9
アントワン・ジェイミソン ウィザーズ F 206/107  30 7 .333 .333 .000 1.7 0.0 3.6
ジョー・ジョンソン ホークス G/F 201/104  25 9 .393 .308 1.000 1.4 1.3 7.3
ブラッド・ミラー キングス C 213/118  30 4 .375 .200 .889 3.8 1.3 5.3
クリス・ポール ホーネッツ G 183/77  21 9 .431 .278 .778 3.4 4.9 7.0
ドウェイン・ウェイド ヒート G 193/96  24 8 .576 .278 .700 3.1 2.8 19.3
チーム平均     201.5/103.3  24.5 9 .506 .369 .667 36.4 18.8 103.6
対戦相手 スコア
プエルトリコ 111-100
中国 121-90
スロベニア 114-95
イタリア 94-85
セネガル 103-58
オーストラリア 113-73
ドイツ 85-65
ギリシャ 95-101
アルゼンチン 96-81

HC:マイク・シャシェフスキー
AC:ジム・ベーハイム、マイク・ダントニ、ネイト・マクミラン

★日本で開催された2006年世界選手権。予選、決勝トーナメントを順調に勝ちあがったが、準決勝でギリシャに敗戦。北京五輪までの3か年計画でスタートした、このチーム。3年目の今年、結果を残さなければならない。

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※写真は『HOOP』8月号より

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